5.28.2011

肺がんのチャリティーウォーク

先週末、肺がんのチャリティーウォークが、近所のOak Point Parkであった。

主催の「Free to Breathe」サイトによると。。。
Lung cancer kills nearly 160,000 people annually – more people than breast, prostate, colon, liver, kidney and melanoma cancers combined.

スーパーマンのChristopher Reeveの奥さんが肺がんで亡くなったのは覚えているけれど、他にほとんど聞いた覚えがないから、これには驚き。
それより、長い事ヘビースモーカーだったのに、80過ぎてもピンピンしてる人を何人も知っている。
だからと言って吸ってみたいとは夢にも思わないけれど、世の中わからないもの。。。

前の晩、末息子のバンド仲間が泊まりに来ていて、このチャリティーで演奏するとかいって、朝まだ空けきれないうちにごそごそ出て行った。
私たち夫婦は、の〜んびりと過ごしてからテクテク歩いて行ったから、最後のとりの部分を聞いただけ。
ここの屋外ステージは、広くて気持ちがいい。

ウォーク参加者もかなりの数だったらしく、予想を大きく上回っていたよう。

5.16.2011

春はイベントの花盛り

春は、毎週末のように至る所でイベントの花盛り。
ミュージックあり、パフォーマンスあり、アートあり、スポーツあり。。。

我が家の近くにあるOak Point Park Amphitheaterでは、この金、土、日の連夜コンサートやイベントがあって、夕方庭に出ると音楽が聞こえて来て楽しめた。お隣さんとポーチでワイン片手に、フリーミュージックなり。ギンギンのロックでないのがありがたい。




先々週末(?)、RichardsonのCottonwood Parkで、春と秋にあるArt Festに行って来た。
毎年、動く彫刻を見るのが楽しみ。今年はカラフルなアニマルのが多かった。



歩き疲れたら、ちょっと一息。ここは木陰がたくさんあるから昔から好きな公園だ。Art Festの時は人がいっぱいだけど、普段はとっても静か。




こちらは、AllenのWatters Creek Art Fest。Watters Creekがこんなに混んでるのを初めて見た。車をとめる所がないかもと思ったくらい。プレイしていたバンドはお粗末だったけれど、誰もそんな事気にせず、ブランケットを広げてくつろぎのひと時。



周りには小さい子供達がいっ〜ぱい。みんなワイワイ、キャッキャッ走り回って本当に楽しそう。

5.09.2011

EPAと福島

一足先にハイスクールを終えた娘は、東海岸にふらっと行って来た。
DCでは、スミソニアンの近くに住んでいる、私の昔からの友人の所にお世話になって、日中は毎日National Mall、Geroge Washington界隈を朝から晩まで一人で歩き回って、たくさん吸収して来た模様。

そんな中の一日、EPAで長年原子力の担当をしている別の知り合いが、福島原発の緊急コントロールセンターの中(EPAの)を見せてくれたのだそう。事故から約2ヶ月経った今だからできるのだろうな。彼は言葉も物腰も柔らかく、いつも落ち着いている人だけれど、最初の一ヶ月間、コントロールセンターの中はかなり緊迫していたらしい。
以前は「原子力は他のエネルギーに比べると、環境面でも安全面でも、もっとfavorableに受け止められても良いと思う」と言っていたけれど、今回の事故でどう意見が変わったのだろうか?

当面、新たな発電所のプランはホールドかキャンセルのはずだし、現行施設の点検や今後の安全対策にしばらく集中するのだろうか。。。

微々たる節電するくらいしか能のない自分の無力さをつくづく感じるけど、「愚痴っても何も始まらない」か。

5.02.2011

悪雲の切れ間

まるで、the Lord of the RingsのMount Doomに渦巻く悪雲のよう。
9.11の後、多くの人の心に影を落としていたこのどす黒い雲に、夕べはやっと切れ間が見えた気がした。


中東やテロ問題は、多くの想いが長い間絡まり合って複雑怪奇、一概に誰がどこがどちらがと論ぜるものではないけれど、その象徴がなくなった事で、世界中のcollective spiritが少しでも上昇してくれるものと思いたい。
無垢の心が操られて悪に利用され続けるのは,心が痛む。
実際は、私たち一人一人が、疑心を煽る目に見えない恐怖から少しでも開放されて、より多くの人を受け入れ、手を取り合って前へ進めるようになる事。
自分から始めよう。もっと。